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月眉山霊泉禅寺

月眉山霊泉禅寺の正面 1
月眉山霊泉禅寺の正面
月眉山霊泉禅寺の入り口 2
月眉山霊泉禅寺の入り口
月眉山霊泉禅寺の赤い建物 3
月眉山霊泉禅寺の赤い建物
月眉山霊泉禅寺の正面縮小圖片, 角度1
月眉山霊泉禅寺の入り口縮小圖片, 角度2
月眉山霊泉禅寺の赤い建物縮小圖片, 角度3

「禅」寺の名の如く、世間離れした霊泉禅寺は月眉山の山腹にひとり佇んでいる。周囲を山に囲まれ、緑が豊かで、心落ち着く「禅境」は、清の光緒24年に創始され、現在は百数年の歴史を誇る。国内でも有名な仏教廟宇で、霊泉禅寺は台湾初の森規模での寺で、台湾北部の仏教寺の発祥地でもあり、「北台湾初の寺」とも呼ばれる。 百年前、福建鼓山湧泉寺の高僧善智、妙密禅師が来台し、奠済宮で仏法を伝え、帰依する信者が日増しに増えたことから、もうひとつ寺を建てることを決め、信者が菜園の土地1甲を寄付したことで、翌年より起工し、最初に来台した二名の禅師が逝去した後も、善慧法師の導きの下で、仏殿、開山堂、禅堂等工事を完成させた。寺は四合院式の建築を主としており、全てレンガ、瓦、木材、石材によって構築された素朴な古寺である。その後幾度もの修築を経て、新しい山門は非常に雄大で、大雄宝殿も非凡な気迫がある。 寺内の前殿には弥勒菩薩が奉られ、両側には四大金剛も祀られている。後殿は正殿で、釈迦文仏を本尊とする。正殿の右側は舎利殿で、玉臥仏が供えられ、左側は祖堂で、中間には元祖宗親香位牌が供えられている。寺内にある聖像:護法朱天、祀仏菩薩、十六尊者等、全て福建の名匠林起鳳によって彫られたもので、彼の作品は肉髻の形にしても、顔の彫り方、衣の処理、粉線の置き方等々にしても、非常に酷似している。 霊泉禅寺では高い所から遠くを眺めたり、古道を散歩して、仏教聖地の静かさを感じることができ、寺自体のほか、歴史古墳に指定された開山堂や霊泉三塔もある。開山堂の外観は中洋の形式が取り入れられているほか、南洋スタイルも含まれており、霊泉禅寺を台湾の伝統的な寺建築の祠堂と異ならせている。1920年に竣工し、寺の中でも最初に建てられた。同じく六和路にある「霊泉三塔」は、インドの仏塔を真似たもので、国内でも珍しく、その古色たる佇まいは、仏教の精神だけでなく、濃厚な仏教芸術をも表現しており、優雅で静謐なムードの中で我を忘れさせてくれる。